防犯カメラの設置が違法とは、慰謝料まで
2009-12-29


防犯カメラの設置が違法とは、慰謝料まで
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警視庁成城警察署のホームページ[LINK]によれば、2009年1月7日現在、350箇所779台が設置されている。2007年4月20日NHK総合で報道[LINK]された当時、成城警察署管内の設置台数は430台であり、800台を目指しているとのことであったから計画は着々と進んでいるようだ。
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設置方法は従来と異なり、家の内側を向いているのではなく、家の周りの道路が映るように家の外側に向けられている。犯罪を防ぐのが狙いだという。犯罪から身を守り、そして自分が住む地域の防犯につなげたいと4台のカメラを設置したお宅が紹介された。設置主は「自分たちで守りあうという気持ちがなければ町の平和は来ないだろう」と話している。通常70万円かかる費用が、リースでは毎月1万円の出費だそうだ。

成城署に次いで荻窪署[LINK]も、管内に防犯カメラの設置を進めることで犯罪の抑止や犯罪が発生した場合の犯人検挙に役立てようと、防犯カメラの設置を推進するための団体を立ち上げた。

また、警視庁は、繁華街等の防犯対策の一環として、「街頭防犯カメラシステム[LINK]」を導入している。「犯罪が発生するがい然性の極めて高い繁華街等における犯罪の予防と被害の未然防止を図るため、公共空間に防犯カメラを設置し、撮影した映像を常時モニター画面に映し出し、これを録画するものです」と説明されている。2002年の新宿区歌舞伎町を初めとし、渋谷区宇田川町、豊島区池袋、台東区上野2丁目、2007年には港区六本木に運用が開始された。

さらに、2008年6月の無差別殺傷事件を受け歩行者天国が中止されたままの秋葉原[LINK]も、2009年12月もしくは来年1月下旬には防犯カメラが運用される見通しだ。都が繁華街の防犯対策のため新設した補助制度を使い、少しでも早く設置したい意向だという。
そして、痴漢防止対策としてJR東日本が埼京線への試験的導入を検討してきた防犯カメラ付き電車[LINK]が2009年12月28日、運転を始めた。警視庁などからの要請を受けた措置で、通勤電車に防犯カメラが設置されたのは全国で初めて。JR東によると、最も被害が多いとされる一号車(下り大宮方面行きの先頭車)の天井二カ所にカメラを取り付け、縦十二センチ、横十五センチ、奥行き二十センチの箱型で、車内の十分の一に当たる約六平方メートル部分を録画できるという。警察側は「痴漢の有力な証拠となり、抑止効果となる」としている。
 

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